成長期のお子様が対象の顎顔面矯正治療

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顎顔面矯正治療

成長期のお子様を対象にした顎顔面矯正治療についてご紹介します。不正咬合を正して健康なお口と身体をつくりましょう。

なかの歯科クリニック(岡山市北区)で顎顔面矯正治療

顎顔面矯正とは

顎顔面矯正は歯を支える骨、アゴの骨、頭骸骨、それらを取り巻いている組織(歯肉や頬など)までを考慮した治療法です。この治療により骨の健全な成長を促し、体の赤信号を改善していきます。その結果として不正咬合が健康で美しい歯並びに変わります。

岡山市北区の歯医者「なかの歯科クリニック」で顎顔面矯正

適応年齢

適応年令は5~12才くらい、最適年令は6~8才です。
この時期はお子様の骨格が最も変化する時期の為、個人差があるので詳細はご相談ください。

  • 顎顔面矯正の施術情報は下記になります。
  • 施術名顎顔面矯正
  • 施術の説明小児の一定の年齢に限定した、上顎の骨を選択的に広げる矯正治療法です。
  • 施術の副作用(リスク) 必ずしもご希望通りの歯並びならない場合があります。諸々の事情により、治療期間が当初よりも伸びることがあります。 歯が動く際に痛みが出ることがあります。矯正期間中は虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、しっかりとしたケアが必要です。
  • 施術の価格440,000円

顎顔面矯正の魅力

  • アゴの成長を促進させ、綺麗な歯並びに

    顎顔面矯正では急速拡大装置という固定式装置を使い、アゴ全体を治療計画した状態になるよう矯正していきます。それにより、アゴの骨が広がって永久歯が本来の正しい位置へ並ぶようになります。その為、この矯正法は永久歯の生え換わり時期にある成長期のお子様に効果的な治療法と言えます。

  • 上下のアゴの位置関係が良好に

    顎顔面矯正は歯並びだけではなく、上下のアゴの噛み合わせも改善できる治療法です。その為、歯並びを綺麗にするだけでなく、顎の正しい発達を促すことで、歯の位置関係を正常に戻してくれます。 例えば、歯の噛み合わせが悪い成長期のお子様の場合、原因の一つとして上顎の発育不正が挙げられます。この場合、顎の成長が終わっている成人は抜歯リスクがありますが、成長期のお子様なら顎顔面矯正によって抜歯リスクを抑えることができます。

  • いびき・鼻づまりの軽減、アトピーなどの改善が期待できます

    急速拡大装置で上顎を骨格から広げると、鼻の通りが非常に良くなり鼻づまりや鼻アレルギーが高い確率で治ります。また、下顎が適切な位置に移動することで気道が広がり、ぜん息やアトピーの改善につながることも期待できます。 また、鼻の通りが良くなることで、鼻でしっかりと息ができるようになり口呼吸、口臭、いびき、睡眠時無呼吸、寝相の悪さ、おねしょなどの改善が期待できます。

  • 正しい姿勢へ

    あなたのお子様は背骨が曲がり、頭が通常より前に出てしまう悪い姿勢になっていませんか? この悪い姿勢の原因として呼吸がしずらいことが関係しているかもしれません。なぜなら、この姿勢を取らないと呼吸がしにくいからです。顎顔面矯正をすれば、鼻の通りが良くなったり、呼吸が楽になったりする可能性が高まるので、正しい姿勢になることが期待できます。

不正咬合と矯正治療

子供たちの健やかな未来のために、歯並びが悪い「不正咬合(ふせいこうごう)」についての知識を学び、必要であれば治療を検討しましょう。
不正咬合はアゴの発育に問題があったり、歯が大きすぎたり、歯の生える位置がおかしかったりすることで起こります。もし、不正咬合があると歯並びやアゴがずれて顔のバランスが悪くなるだけでなく食べ物が噛めない、飲み込めない、しゃべりにくい、鼻呼吸できない、姿勢が悪くなるなどの機能異常がでやすくなります。

顎顔面矯正では装置を使い、アゴの発育に問題があるところを正常に戻すとともに機能訓練をおこない、歯並びや顔のバランスを良くしながら口や呼吸、姿勢などの機能改善を目指します。

不正咬合とは

歯を支えている骨やアゴの上下のアンバランス(発育不良)などが原因で起きている悪い歯並びのこと。

上顎前突

上顎前突

上の前歯が下の前歯より飛び出している状態。

下顎前突

下顎前突

下の前歯が上の前歯よりも前に出ている受け口の状態。

開咬(かいこう)

開咬

奥歯で噛み合わせたときに前歯が開いたままの状態。

叢生(そうせい)

叢生(そうせい)

八重歯をはじめ、歯並びがガタガタしている状態。

不正咬合CHECK

  • 口で呼吸していることが多い

    口呼吸していると、空気中のバイ菌が体内に入りやすいうえ、口の中が乾燥して虫歯になりやすい状態と言えます。また、無呼吸症候群など睡眠障害を引き起こすこともあります。

  • 口がいつも開いている

    口が常に開いたままになっていると、唇の筋肉が発達不良になり、唇が閉じにくくなります。また前かがみの姿勢になりやすく、背骨が曲がったまま成長してしまう恐れもあります。

  • よく噛まずに食べる

    噛まずに食べる癖は、口元の筋肉やアゴの成長に悪影響を与え、消化不良を引き起こす原因になります。

もし、お子様が不正咬合の場合や心配な親御さんは、お気軽にご相談ください。

治療の流れ

当院の顎顔面矯正治療の流れをご紹介します。お口の状態や進行状況によって流れが変わることもあります。
基本的には、矯正装置で問題箇所を正常にする治療と口やアゴが正常に機能するためのトレーニングをおこないます。

  • カウンセリング

    患者さまの悩みや治療希望を聞いてから、不正咬合とお口の機能の状態を診査します。

  • 矯正検査

    主な検査内容は「アゴと口の写真撮影、レントゲン撮影、歯の型採り、顎関節・呼吸などの機能検査」など。

  • 治療計画の説明

    検査結果を元に治療計画を作成し、写真や模型などを用いて治療内容を分かりやすくご説明します。

  • 矯正装置の装着と治療開始

    最終決定した治療計画に沿った矯正装置を装着し、1~3ヶ月に1度ぐらいのペースで通院(装置の調整と治療経過の確認)していただきます。

    顎顔面矯正の装置

    装置をつけてしばらくは、唾や食べ物が飲み込みにくい、発音しにくいなどの不快感がありますが必ず慣れてくるので安心してください。あと、幼稚園や学校に矯正装置を付けたことを連絡しておきましょう。

  • 治療終了後のメンテナンス

    これで顎顔面矯正治療は終了です。おめでとうございます!
    ただし、矯正装置が外れた後に何もしないと歯は元の状態に戻ろうとします。その為、この後戻りを防ぐために保定装置を装着していただきます。
    後は歯を支える骨や周囲の組織が安定するまで経過を観察してください。

顎顔面矯正装置

顎顔面矯正治療で使用する主な装置についてご説明します。

上顎拡大装置

顎顔面矯正治療で使用する上顎拡大装置

目的

中央に位置するスクリューを回転させることで上顎骨(鼻上顎複合体)の成長を促進させるのが目的です。

調節法

スクリュー中央にある穴を、前から奥まで1日1回(1/4回転90°)回すことで約0.2mmほど拡大できます。その為、決められた拡大量を確実決められた日数(回転数)だけ回してください。また、回す時間帯は家族で決めてください。ただし、回すのを忘れたり、早い効果を期待して1日に何度も回すと脱落するリスクがあります。

変化

スクリューを回し始めた頃は歯の痛みを訴える場合がありますが、数日で痛みはなくなります。その後、眉間や鼻の奥がむずがゆかったり、鈍痛を訴える場合がありますが、これは骨の改造が活発化していることを意味します。また、鼻水や鼻血が出ることもありますが、これも同じ好転反応なので心配いりません。

食事

ガムやソフトキャンディー、お餅など装置につきやすい食べ物は摂らないでください。また、スクリューの裏側に食べ物が入りやすいので専用ブラシで掃除してください。あと、お箸やつまようじなどは、装置の破損や脱落の危険があるので使用しないでください。

その他

学校の保健指導などで行われる歯垢染め出しは問題ないので、ぜひ参加してください。

注意

矯正の装置は手で触れたり、むやみに引っ張ったりすると、お口の中で壊れて外れてしまいます。特に、前方にフックがある装置を付けているお子様は気をつけてください。あと、装置を回し始めると前歯に隙間ができますが、徐々に閉じていくので心配しないでください。

舌側弧線装置

顎顔面矯正で使用する舌側弧線装置

目的

歯の裏側にワイヤーを沿わせ、歯列を拡大したり、個々の歯を動かしたりすることが目的です。

調節法

数週間に1回のペースでワイヤーを広げたり、狭めたりして調節していきます。また、個々の歯を動かす場合は、歯に小さなボタンを接着し、ゴムなどの弾性を利用して移動させ、ゴムを交換しながら調節していきます。

変化

歯列の拡大は、ワイヤーが歯列を押すことで側方や前後方向に拡がります。この時、歯の移動方向に沿って歯槽骨の改造が起こります。この際、物を噛む時などに痛みが生じることがありますが数日でおさまります。

食事

装置自体が歯の裏側に沿っているので違和感は少ないと思いますが、慣れるのに1週間ほどかかります。慣れれば食事も気にせず摂れるようになりますが、固い食べ物などは噛みにくかったり、噛んだ時に痛かったりする場合があります。痛みは数日でおさまるので、最初のうちは軟らかい食べ物で慣らしておきましょう。

注意

  • 歯にワイヤーが沿っている部分は清掃がしにくく歯垢や歯石がつきやすいので、タフトブラシなどの小さいブラシで丁寧に掃除してください。
  • 最初は少しワイヤーが内側に出ていても、徐々に歯列に沿っていきます。
  • 装置写真の矢印部分を、舌で下からぐいぐい押すと歯並びに悪い影響が出るので注意してください。

顎顔面矯正Q&A

治療は悩みや不安を解決してから進めますので、分からないことがあればお気軽にご相談ください。

治療は、何歳ぐらいから始めるといいですか?

顎顔面矯正は発育に問題のあるところを正常に戻し、機能を改善していく治療なので、早い年齢から始めるのが良いと言えます。
不正咬合の種類や程度によって違いはありますが、5~7歳くらいが理想です。

治療期間はどれくらい必要ですか?

早い年齢で治療を開始できれば1~2年でバランスのとれた歯並びや口もと、顔になるので、口や呼吸の機能は改善されやすくなります。
また、永久歯が生えそろう小学高学年から中学低学年の頃までは、発育が正常に進んでいるか定期的に観察し、問題が見つかれば装置を再装着して治療する場合もあります。

通院ペースはどんな感じですか?

最初の装置を装着するまでは1~3週に1回程度、装着後の調節は1~3ヶ月に1回程度になります。
アゴの発育や機能を改善する治療なので、一般治療とは異なり来院期間は長くなります。

費用はどれくらい必要ですか?

顎顔面矯正は健康保険が適応されない自費支払いで、使用する矯正装置や治療期間によって費用が異なってきます。
その為、診察を受けていただければ費用のご説明ができるかと思います。

装置は治療期間中ずっと付けないといけませんか?

治療の始まりから終わりまでずっと装置を付けることはありません。短ければ半年ぐらい、長くても1~2年くらいです。
アゴの発育や永久歯への生えかわりの際には、必要に応じて装置を作りかえます。

装置は壊れませんか?

使用状況によっては壊れることもありますが、正常に使用していれば壊れても口の中が傷つくようなことはありません。

装置は目立ちますか?

装置のほとんどは歯列の内側に装着するので目立ちません。

装置による痛みはありますか?

痛みは個人差や感覚の違いがあるので何とも言えませんが、虫歯のようなズキズキする痛みではありません。
初めて装置を装着した時は圧迫感や痛みを感じる可能性はありますが、通常は数日で消えていきます。

装置があると歯磨きしにくそうですが、虫歯になりませんか?

歯磨きはしにくいと思いますが、専用の歯ブラシを使った清掃の仕方を指導するので安心してください。
また、装置の接着剤(セメント)にはフッ素が入っているので、食生活に注意し、歯をちゃんと清掃していれば問題ありません。

装置は自分で取り外せますか?

使用する装置は取り外しできる種類(可徹式)とできない種類(固定式)があります。
治療の進め方によって異なりますが、どの装置を使うかは検査してから決定します。
発育は休みなく続くので、治療の効率を考えると固定式の装置が望ましいと言えます。このような理由から、顎顔面矯正に用いる装置の多くは固定式になります。

装置を付けると、食事や会話など日常生活に支障はでますか?

固定式装置を付けた直後は不自由に感じるかもしれませんが、数日で慣れるので日常生活に支障はありません。

治療中のスポーツに支障はでますか?

スポーツの障害になることはありません。
むしろ治療することで噛み合わせやアゴが安定して、呼吸機能が改善し、運動能力が向上することもあります。

治療中に管楽器は吹けますか?

楽器を吹くことに大きな支障はありません。
治療をすると鼻呼吸ができるようになり、息が長く続くようになったり、音色が良くなったりすることもあります。

治療後に後戻りはありますか?

発育期の顎顔面矯正はアゴや歯並びの形を整え、食事や会話、呼吸機能を調和させる治療です。
その為、しっかり調和できれば後戻りすることはありません。

治療中の掃除方法

矯正治療中の掃除方法

矯正治療中は歯に装置が付いているので磨き残しが多くなります。その為、治療前よりも丁寧に歯磨きをする必要があります。下記の3種類のブラシを使い分けて清潔な口内環境を心がけてください。

  1. 歯ブラシ
  2. 歯間ブラシ
  3. タフトブラシ

また、「せっかく矯正したのに虫歯になってしまった…」 という状況にならないよう、必ずご家族の方が仕上げ磨きをしてあげて下さい。

上の装置の掃除法

上の矯正装置の掃除法
  1. ワイヤー部分をタフトブラシでこする。
  2. 凹みはタフトブラシでかきだす。
  3. ねじの裏側は歯間ブラシでこする。

装置の裏にブラシを入れたまま下に引っ張らないでください。装置が外れる原因になります。

下の装置の掃除法

下の矯正装置の掃除法
  1. ワイヤー部分をタフトブラシでこする。
  2. 凹みはタフトブラシでかきだす。
  3. ここのゴム部分に汚れがつきやすいので、タフトブラシでよくこすってください。

(※)ワイヤーの位置に注意してください。もし上のワイヤーが下にもぐっていたら上に戻してください。

治療中の自宅トレーニング

顎顔面矯正治療中に、ご自宅で下記トレーニングをお願いします。

ガム噛み

ガム噛み

目的

  • 咀嚼、嚥下の再学習。
  • 舌の上下、側方運動の学習。

練習方法

  • シュガーレスの粒ガムをお口にひとつつだけ入れてください。
  • 左右バランスよく噛みます。その時、ガムを歯のカチカチ噛む面に舌で運ぶ動きを意識してください。
  • 1回につき30分を2~3回ほどおこなってください。
    ※ガムが上顎の裏についたり、ガムがお口の中のどこにあるか分からなくなったりするのはしっかり咀嚼できていない証拠です。

ガラガラストップ

ガラガラストップ

目的

  • 鼻呼吸の学習(鼻から吸い、口から吐く)。

練習方法 ※1日に1回

  1. 口に軽く水を含み、水を含んだままの状態で、鼻からゆっくり大きく息を吸い込みます。
  2. 真上を向いて10秒間ガラガラうがいをします。
  3. ①から②の動作を2~3回繰り返してください。
  4. 水を吐き出します。

片足立ち

片足立ち

目的

  • 姿勢維持筋を鍛える。
  • 平衡感覚を高める。
  • 脚力を鍛える。

練習方法 ※1日に1回

  1. 片方の足をあげて、もう一方の足をしっかり床につけて体を支えます。
  2. 最初は「10」まで数えましょう。10までできるようになったら1分間がんばってみましょう。
  3. 上げた足がすぐについてしまうお子様は、腰や上げている足を大人がもったまま練習しましょう。
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